サンパウロを発つのが2月8日、成田に着くのは2月10日。
2月の上旬という以上は、特に根拠もなく決めた日程であるが、致し方ない。
帰国後の時間の使い方よりも前に帰国前の時間の使い方に頭を使いたいところだが、ひとまず日本の生活に順応するための時間である。
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ここ1・2週間、帰国しなければならないという事実が急激に身に迫って感じられるようになってきた。
期待半分、不安半分というような感覚。
仕事にしろ、生活にしろ、同僚にしろ、友人にしろ、「さよなら」を言わなければならない。
Liberdadeに行くこともあと何回あるのかと考えると、最初は単に友達と夕飯を食べるという約束だけだったとしてももっと他にやっておきたいことがあったのではないかと勘繰ってしまう。
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"Be Brasil. Be Green."とは、実は我が研修先の非公式?キャッチフレーズであるが、このブログではトップロゴの一部として勝手に拝借させていただいている。理由は黒地に黄緑色のフォントが映えて格好いいからというだけ。
今になって振り返ってハッキリ言えるのは、特に"Be Brasil."に表されるような「現地化」を意識して来たわけではないということである。
もちろんポルトガル語を勉強してきたのは現地の人とのコミュニケーション図りたいという気持ちがあったからであり、その意味で現地化を指向していると言えなくもない。
しかし、職場においても自分は日本人であったし、会社の外においてもポルトガル語しか話せない友達はいないと言っても過言ではない。
仲良くさせてもらっているのは、英語か日本語が話せる人達である。
日系ブラジル人たちと話すときもどこかブラジル人として見ているところがあるのだろう。
では、現地化ではなく何をしたのかという話になる。
しかしその問いに答えるには、もうしばらく時間がかかりそうだ。
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サンパウロは、日中30℃を超すかと思いきや、日暮れ時間近になると夕立が降るという季節になってきました。
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