2010年12月19日日曜日

また逢いましょう

最近やたら深刻な記事を書いたが、幸いにして取り越し苦労に終わったようである。

今日も例によって「ポルトガル語教室」の前後で色々話していた。

某私立大学への留学のための学費工面も片がつき、一方でJETプログラムなる日本政府による語学教師の海外からの招聘事業に乗るという選択肢も捨てずに面接に参加する予定であるとのこと。

日本で働いている彼氏の太っ腹具合やそれを捨て得る可能性を残しているということに驚嘆を隠せなかったが、先週の悲壮な表情とは打って変わって希望に満ちあふれていた、その表情にこちらも安堵した。

我が帰国スケジュールについても話した。

しかし、いずれにせよ、彼女は近々日本にやってきて生活するということなので、幸か不幸か、他のブラジル人たちに対して抱くほどの重さはなく、「また逢いましょう」という軽いノリなのである。

ちなみにポルトガル語教室自体は年明けも執り行う予定である。



そんな彼女との会話の中で気になったのは「ブラジルの外の国は沢山あるのに何で日本に興味があるのか自分でもわからない」という言葉。

彼女はEspírito(Spirit)の導きであるという言葉を使っていたが、つまるところ直感である。

外国で生活するというと大半の日本人からすると大層な決意が必要なものであるように捉えられているように思う。自分もそうだった。

しかしミクロで見れば、最終的に人を動かすのは直感なのではないだろうか。

「これ、面白い!」という直感を失くさずに生きたい。

A gente tem que explorar...

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