2010年11月24日水曜日

Foz do Iguaçu

行ってきました、イグアスの滝。

ブラジルはサンパウロの南にパラナ州の・アルゼンチンにまたがっていて、近くにはパラグアイも含めた3カ国の国境があるところ。

土日の間に同居人たちとの話が盛り上がり、この機会を逃したらもう次はない気がしたので、急遽予定を変更して月曜から水曜日までの3日間の休暇をいただいて行ってきた。

研修先の皆さまにはご迷惑をおかけいたしましたm(_ _)m


16時間かけて長距離バスで片道1000kmの移動。


【2015/05/06 追記】書きかけだが、当時を思い出す際の足がかりの意味を踏まえ、公開することにした。

2010年11月21日日曜日

Turistas no Kagoshima do Brasil

ブラジル鹿児島県人会館に引っ越してからはや1ヶ月。

バックパッカー用の4人部屋に住んでいるので、旅人との接触機会がある。

4つの枠のうち、自分を含め2人は中長期滞在のため、残りの2枠にバックパッカーが転がり込んでくる。

感覚的には週に1回は新しい人たちが入るといった感じである。

旅人達とは、その「旅先」でしかお目にかかれないものである。

そしてここサンパウロは、その旅先の一つであるらしい。

何故旅に出たのか、出る前は何をしていたのか等々、話を聞かせてもらえるのが面白い。


下記ブログはそんな一人が書いているもの。

http://ameblo.jp/yukotrip


ひとまず、明日は彼・彼女らと日帰りでSantosに行ってきます!

2010年11月15日月曜日

FEA USP again

In the last week, I visited the faculty twice: the Faculty of Economics and Administration, the University of São Paulo.

The first one is what I wrote about in the previous article.

Then, second one on the last Friday.

It was an event to show what AIESEC USP did to their partners.

The company I am working for decided to send two people, my boss and me.

First, the president, a girl, made a presentation about AIESEC.

And after that, three Brazilian ex-trainees made their presentations.

Then, we took light dinner in front of the auditorium.

The boss and I were speaking something about AIESEC.

But nobody got close to us.

I thought that they were just hesitating like a usual student. But it was not true.

They hesitated because we talked in Japanese.

Because of this, they didn't see my boss as a Brazilian.

I noticed after two of AIESEC USP dared to speak with him.

When they got started talking, they looked a little bit shy.

It was my mistake. But these two girls opened the door FELIZMENTE.


I learnt from this happening: even here in Brazil, a country of diverse immigrants, they cannot see at once what kind of person he/she is.

Global Village in FEA, USP

It was on the last Tuesday.

After I got out of the office, I turned to the subway station to get to FEA, USP via Clínicas station.

As usual, the bus trip from Clínicas was tough. It was too hot inside the bus...

Well, after I arrived at the faculty, I made a preparation: put on my computer to show images and movies about Japan.

I had come to join an AIESEC event called Global Village, which is one of the series of events in that week.

Generally, it was not so big, but it was good to exchange something with the people there.

From my point, it was surprising to see a Brazilian guy, which didn't look a Japanese descendant but spoke really nice Japanese.

In fact, he studied at one of "the Imperial Universities" there in Fukuoka for more than four years.

I asked why he went to Japan and finished his first undergraduate degree.

Then, he answered there were many friends of Japanese descendants around him.

I thought I knew that the presence of Japanese descendants' community were really big here in Brazil.

But now I have realized it is more than I expected.

I should know more about the history of Japanese descendants in Brazil....

2010年11月14日日曜日

14 de Novembro, 2010

もう11月も半ばである。

研修終了予定の1月中旬まで残り2ヶ月。

その後はアルゼンチンやらチリにでも2~3週間くらいの行程で足を伸ばしてみようと思っている。


▼仕事

仕事の方はと言えば、マーケティング部が企画主体となって実施している販促活動関連での仕事が多い。

一方、もともとの仕事である顧客アンケートの改善についても、プログラム実装の外注先がようやく成果物を提出してくれた。

社長さんに「こうしてほしい」と言われたのはかなり前の話なのだが、それが形になるためには、研修生という立場からすると、非常に時間がかかる。

とはいえ、自分のやってきたことが形になっているのは嬉しさこそあれ、嫌な気持ちはしないものである。

最後の2ヶ月は顧客アンケートそのものに関する、社長からのアサインメントの最後の一つを形にするとともに、幾つか社外とのプロジェクトがあるのでそちらの業務遂行を円滑にこなす。


▼ポルトガル語

せっかく非英語圏に身を置いているのでポルトガル語学習に手を出している。

しかし受験英語の方法論を適用しているので、喋りの方はなかなかうまくならない。

この課題は、帰国後に如何にブラジル人と話す機会をもつか、という点にかかってくるだろう。

ブラジル人を日本に呼ぶ、或いは日本にいるブラジル人に会う、これらは帰国後にやってみたいことだ。


▼旅

今までを振り返ると、マーケティング部の仕事に同行という形で連れて行ってもらったマナウス以外は、サンパウロ、しかも大サンパウロ都市圏のほんの一部、しか知らない。

冒頭に触れたブラジル近隣諸国への旅とは別で、最後の最後でどこかに行っておこうと画策中。。。

サンパウロ州のどこかか、或いは近隣州の主要都市になる見込み。


そういえば同じ「旅」という意味では、帰国の日取りを実はまだ決めていない。

いや、実際には12月末の帰国便の航空券はあるものの、周囲には帰国予定日を遅らせると言っているのに、航空券自体を変更していない。

今週中にやります。


▼ブラジル人との交流

以前、ここで書いた通り、「知日派」非日系ブラジル人が何故日本に興味を持つようになったのか、気になっている。

自分の中にある、この興味を形にしてみようかなと考えている。

ヒントになるのは「移民」の存在のはずだと仮説を立てているが、その奥に何があるのかは聞いてみないとわからない。

ひとまず、自分も日系ブラジル移民についてより深く知る必要がある。



2010年11月10日水曜日

O pessoal verde - Palmeiras

今日は水曜日である。

夕食を外で済ませて地下鉄に乗り、帰路につく。

前に立ってるお姉さん背が高いなぁとか思いながら、Clínicasの駅で下車をすると何だか様子が変だった。

気がつけば、緑のユニフォームレプリカをまとった集団が一度にドバッと降りたのである。

そしてエスカレーターで改札階へ上がり、さらに改札を出たのちに地上階へ上がる。

地上に出てしまえば、徒歩5分ほどかかるとはいえ角を一回左に入るだけなのだが。。。

終始、何やら騒がしい”緑の人たち”と一緒であった。

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しかしWeekdaysのど真ん中だというのに、大層な盛り上がりようである。

これがサッカー大国たる所以かと納得すると同時に、彼らの明日の生活を想うと首をかしげざるを得ない。

前回この”緑の人たち”と遭遇したのは、ある日曜夕方にチームが宿敵Corinthiansに負けて地下鉄駅に戻る途中だったため至極静かだった。

しかし今日は違う。

角の脇のLanchonete(街中の安めの食堂)は試合前のテンションが高い連中であふれかえっていた。

また今日は天気が不安定なため、雨合羽を売る人々も結構いた。

うーん、今日は勝てるといいね。

2010年11月7日日曜日

Tá frio... - サンパウロの天気

ここサンパウロでは、寒さが戻りつつある。というか、来るはずの「夏」が未だ来ない。

こちらの人の服装を見ていると20℃を下回れば「寒い」の区分に入るようである。分厚めの長袖の人が増える。

日本の1月や2月の寒さに比べれば何ともないが、確かに日中20℃を平気で上回ることを考えれば肌寒く、1枚くらいは羽織った方がいい。

Googleさんの表示では、現在(24pm 06/11/2010)の天気と短期予報は以下の通り。


サンパウロ - サン・パウロ, ブラジル の天気情報


17°C
現在: 晴れ
風: 東 3 km/h

激しい風雨の可能性
26°C | 13°C

晴れ
27°C | 15°C

雨の可能性
30°C | 17°C

激しい風雨の可能性
32°C | 16°C













昨日(金曜日)の昼間は30℃まで到達していたし、南半球にある以上はこれから「夏」が来るはずなのだが、昨日の晩から今日にかけて雨が降ったこともあり15℃以下まで冷え込んでいる。

一方でこちらの「冬」、すなわち7月から8月にかけてはどうだったかというと、最低気温が10℃を下回ったの期間は5日もなかった。

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サンパウロは標高約800メートルに位置しており、日本でよくあるブラジル的イメージの熱帯気候がサンパウロにもあるなどとは到底考えてはいけない。

熱帯雨林気候はもっと北の地域での話のはずである。

確かに3日間だけ工場訪問で滞在したアマゾンのマナウスは、蒸し暑く、東京の8月の終わりと似たような天候が年中続いているようだった。

しかしサンパウロは違う。

今日のように寒暖の差が激しいことについて、新聞曰く「uma verdadeira montanha russa climática(真の気候的ジェットコースター)」とのこと。

そして恐らく日本の23倍の国土面積を誇るこの国には、行ってみないと想像すらできないような多様性が湛えられているのだろう。


・・・つべこべ言わずに、はやく夏になってほしいです。

2010年11月5日金曜日

地下鉄 - Metrô na Cidade São Paulo


通勤には地下鉄を使っている。


1980年前後に始まったらしいサンパウロの地下鉄は、他の公共交通手段に比べるとだいぶしっかりしている。

まず、当たり前だが行き先が明確にわかる。

バスだったらそうはいかない。日本人だからというわけではなくて、皆運転手にそのバスが自分の行きたいところで停まるか質問している。

それに比べると、電車は路線図以外の所にはいかないからわかりやすい、というわけ。

(ちなみにその時止まった駅がどこなのかは構内表示という意味でわかりにくい。)

次に、運転間隔が比較的短い。

路線によるのだろうが、経験上、バスに乗るために非常に長い間待たなければならない。

その点、3分から5分前後で次の列車が来る地下鉄は気が楽である。

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通勤で使っているのは、パウリスタ通りの下を走る緑色の地下鉄。

サンパウロ大学の医学部病院を始め病院がいくつかがあるClínicas駅からパウリスタ通り中ほどにあるBrigadeiro駅までの3駅、10分弱。

この距離を徒歩で行くことも可能なのだが、時間的にも体力的にも地下鉄を使った方がだいぶ楽である。

この緑の地下鉄は、3本に2本くらいの割合で比較的新しい列車が走っている。

一番嬉しいのは、次の停車駅を告げる車内アナウンスが録音であること。

個人差が大きい運転手さんたちの声に比べて、ハッキリとしたアクセントと発音で聞こえやすい。

「Próxima estação, Paraiso. Acesso à Linha um azul....」というアナウンスが一番のお気に入りです。

年末年始

今日の終業間際、ふと気になって人事の方に年末年始の勤務日程を伺った。

返答は「24日(金)と31日(金)が半日になるよ!」とのこと。



・・・12月20日辺りで冬休みに入るなどという甘い考えが通用しないことを思い知らされた。



もともと年始はビジターへのアテンドが予定に入っていたのでさほど驚かなかったが、なんとも働きづめな会社である。

ブラジル人従業員たちはどういう顔をして会社に来るのだろうか。

或いは何を思ってこういう勤務体系になったのか。

疑問は尽きないので、社長さんが出張から帰ってきたら伺おうと思います。

Os brasileiros que conhecem o Japão

最近つるんでいるのは、知日派ブラジル人たち。

日系の人たちはただでさえ接触機会が多いので、むしろ非日系ブラジル人との交流を意識している。

家庭文化的には日本のことなんか触れることがないはずの彼らが、何故日本に興味を持つようになったのか、そこが知りたい。

夕食を一緒に食べたり、ポルトガル語を教えてもらったりしている。

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マネックスの松本さんが言うとおり、日本にいる状態でも「俯瞰する鳥の眼」まで昇華させるためにこうした「外の眼」を取り込む機会を持ちたい。

2010年11月3日水曜日

Pacaembu

Já ouvi sons do estádio Pacaembu.

Agora são às vinte minutos a meia-noite....


もうこんな夜中だってのに歓声が聞こえてきます。。。
ひとまず、リハビリってことで。