こちらの人の服装を見ていると20℃を下回れば「寒い」の区分に入るようである。分厚めの長袖の人が増える。
日本の1月や2月の寒さに比べれば何ともないが、確かに日中20℃を平気で上回ることを考えれば肌寒く、1枚くらいは羽織った方がいい。
Googleさんの表示では、現在(24pm 06/11/2010)の天気と短期予報は以下の通り。
サンパウロ - サン・パウロ, ブラジル の天気情報
17°C
現在: 晴れ
風: 東 3 km/h
風: 東 3 km/h
土
26°C | 13°C
日
27°C | 15°C
月
30°C | 17°C
火
32°C | 16°C
昨日(金曜日)の昼間は30℃まで到達していたし、南半球にある以上はこれから「夏」が来るはずなのだが、昨日の晩から今日にかけて雨が降ったこともあり15℃以下まで冷え込んでいる。
一方でこちらの「冬」、すなわち7月から8月にかけてはどうだったかというと、最低気温が10℃を下回ったの期間は5日もなかった。
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サンパウロは標高約800メートルに位置しており、日本でよくあるブラジル的イメージの熱帯気候がサンパウロにもあるなどとは到底考えてはいけない。
熱帯雨林気候はもっと北の地域での話のはずである。
確かに3日間だけ工場訪問で滞在したアマゾンのマナウスは、蒸し暑く、東京の8月の終わりと似たような天候が年中続いているようだった。
しかしサンパウロは違う。
今日のように寒暖の差が激しいことについて、新聞曰く「uma verdadeira montanha russa climática(真の気候的ジェットコースター)」とのこと。
そして恐らく日本の23倍の国土面積を誇るこの国には、行ってみないと想像すらできないような多様性が湛えられているのだろう。
・・・つべこべ言わずに、はやく夏になってほしいです。
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