2010年3月24日水曜日

クリチバ

環境教育に携わっている友人が教えてくれた、曰く「人間にやさしい」?都市。

都市計画やら「環境」やらで先駆的なケースらしい。

サンパウロに行ったら、一度行ってみたい。



とりあえずメモ。



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2010年3月22日月曜日

BOPビジネス

Bottom of Pyramid、あるいはBase of the Economic Pyramid。
年収3000ドル以下で生活する人々のことで、世界に40億人いると言われている。





日経BPのWeb

市場分析の切り口として役に立つかもしれないのでメモ。
知り合いのブログで全く別文脈で紹介されたのだけど、とりあえず。。。

【追記】
・BOPビジネスにおける女性の役割
・日本の強みたる「技術力」は、あくまで「日本市場向け」
・「気配り力?」を活かす
・「新しい組み合わせ」とそれを「調整する」力

2010年3月18日木曜日

日本人学生の対ブラジル観

今日は高校の同期と久しぶりに飲んだ。近況報告しつつ、今後の展望を話し合う。

もちろん僕は、ブラジルでの研修のことを話す。就活している同期や医学部生なんかがいて、反応が面白い。

そこで聞いてみたのが「ブラジルと聞いて何を発想するか」ということ。医学部生が答えたのは以下の2点。

・日系移民に見られる日伯交渉
・BRICsの一員としての経済的可能性

地球の裏側にある日伯両国において、関係があるのは確かに上記2点だけと言えるかもしれない。しかし具体的にどのような事実があって、それが如何に我々の認識に作用しているかは調べてみたら面白いかもしれない。あるいは、ブラジルの学生に聞いてみたものと突き合わせてみて、その齟齬から何かしら学べるものがあるかもしれない。

ブラジルと学問?

この3日間、ゼミ合宿で伊豆へ行ってきた。ゼミの主題は「日本外交の基本問題」。この合宿では、ゼミのメンバーが、外交官や外交評論家を1人取り上げて調べ、発表した。

2日目の夜のコンパにて、学生が近況と今後の展望を話した場面があった。ゼミの主題のせいもあり、学生の多くは日本の外交を背負おうとする人間ばかり。教授ももちろんそうした前提でコメントする。そんな中で「今度休学してブラジルにバイクを売りに行ってきます」なんていう僕は間違いなく浮いていた。

しかし嬉しかったのは、翌朝の食事の折に偶々席が隣り合ったためか、先生がブラジルでの研修に関して話しかけてくれたこと。我が大学でラテンアメリカ法を非常勤で教えている教員の存在を教えてくださった。しかも、その先生は僕をホスティングしてくれる予定の委員会のある大学で教鞭をとっているということも判明した。渡航の前後で一度は訪ねてみたい。


ここで改めてブラジル行に際して大学の先生に色々聞きに行くのもありではないかと思った。以下、聞きに行きたい先生のいる分野をリストアップ。

・経済学/経営学
・地域研究のラテンアメリカ
・比較法/比較政治


【追記:3/22】
・「地球民主主義の条件 ― 下からの民主化をめざして」同文館出版、1991年

2010年3月12日金曜日

市場分析の課題【後日記】

先日の記事にて、市場売上台数の生のデータを渡されて、それを分析したことを書いた。提出した報告書に対するコメントをいただいたので、それを踏まえて今後すべきことを整理する。

頂いたコメントを要約すると以下の通り。

・パワポを用いた報告書は形式としてよくできている
・限られた時間の中でベターな成果を出すことも出来ている
・分析が甘い
・わかっているなら問題ないが、若い時はがむしゃらにやるべき
・他の切り口での分析にも挑戦するべし
・製品知識をつけるべし

課題を解いている時から薄々感じていたことではあるけれど、製品知識の欠如が当面の課題。その課題解決のためのアクションを以下にブレスト。

・Webで調べる
・業界情報誌で調べる
・販売店(あるいは駐輪場)に行って現物に触れる
・生産工場に赴いて生産工程に触れる

個人的には、頭で理解するより体で理解した方が早いと思うので、3点目・4点目を早期に実行したいところ。

2010年3月11日木曜日

Term: Demography/ Demographics

Demographyは人口統計学。

Demographic(s)は人口統計学上の特性。

例えば、性別、年齢、所得、学歴、職業、などなど。

頭に入れておきたい単語。

2010年3月10日水曜日

Global Leadership Award 2009

3月に入り、なかなか落ち着いて時間が取れない。自分のタームもあともう少しということとして言い聞かせる。

3月6日に件名の企画に参加。某学生団体の名誉会長の先生や副会長の先生の言葉は、去年から身につまされることが多い。今回はその言葉をしるしておく。

・「中国やインドに行って違いを感じたのはわかったが、その違いに対して如何にReactするのかが不明だった」

・「アイセックがやっているインターンシップとは、Jobありきのものであって、そうした観点から『成果』とは何かという思考をより深めていってほしい。」

自分で勝手に咀嚼した部分もあるので、議事録の共有が期待されるが、とにかく大筋としては上記の通り。前者は、喫緊で自分につきつけられるであろう問題。後者はおそらく某学生団体の永遠の課題。

とりあえず以上、記す。

2010年3月2日火曜日

人と会う#1

某学生団体での活動を通じて知り合った、Iさんと会食。30歳なりたてなのに、一生分の財をなした青年実業家。ブラジルに興味があるということで、こちらの近況報告をしつつ、ブラジルにおいて出来ることについて話させていただいた。

今回、話させて頂いてよかったなと思えたのは、第一に現地にいってやれることについて新たな視点を得られたこと。要は、現地で事業を立ち上げを試みるということですが。その文脈での話を箇条書きにすると以下の通り。

・学生だからといって出来ないことはほとんど何もない
・ブラジルの邦人コミュニティや日系人コミュニティで困っていることはたくさんあるはず
・アフターファイブの時間をどう使うか
・インターンシップになれ始めた頃(2ヶ月後くらい?)にSkypeで作戦会議
・片手間くらいでいいので気軽にやりませう
・大義名分は某学生団体を通じて海外に行く学生の渡航費のための基金設立
・例えば月100万円を10の顧客に対して1年間回せば1億円の売り上げ
・事業が回ったら3割のマージンをIさんに提供

特に最後の2項目については、まくしたてられた感たっぷりだったので基本的には笑い話として受け取ればいいと思われるが、一方で実際にそう言われると出来るような気がしてくるのが不思議。
某学生団体を通じて日本から海外に行く人はいなくはないものの、休学などして長期間行く人は圧倒的マイノリティであるため、個人的にはそうした学生を増やすことが帰国後も含めたミッションか。

さて話は多岐にわたり、それ以外の部分は下記の通り。過激な部分もあったので、該当部分は削除ないし補正して掲載。

・世の中は4つの人に分けられる
・雇用される人、資格的プロフェッショナル、オーナー経営者、「カネ」を作り出す人
・しても仕方ないので洗脳するつもりはないが、価値観を揺さぶる話を後輩たちにしていきたい
・そこにこそ「先輩」の存在意義があるのではないか
・「日本語がわかる」人:「バイアスなく他人の話を聞ける」人


総じて、ブラジルの話を聞こうと思って伺った人から、こんな刺激的な話を聞けるとは思っていなかった。どれだけ実現できるかは分からないものの、ブラジル渡航前にも渡航後にも、わくわくという心持ちでもって、やることが増えそうなのは嬉しいことである。


市場分析の課題

受入れ先の企業よりいただいた市場データを分析し、レポートに落とし込むという作業をした。今日は、その作業の「最終調整段階」の場として研修生候補2名とメンバー2名が大学のパソコンスペースで集まり、課題に取り組んだ。この課題がどんなものであったかを記しておきたい。

まずExcelファイルが複数提供され、それを分析に使えるように加工しなければならない。この作業が一番時間を食った。具体的にどんなセグメントの市場なのかというのを書いてしまうと受入れ先企業がばれてしまうので、あえて明記しない。(既にばれているという説は気にしない。)
しかし渡航後の仕事を想像させるという意味で、こうした生の情報に触れる機会を設定してくれた某学生団体のメンバーには感謝しなければならないと思う。

あと、課題としては分析の結果から読み取れることを紙に落とすという作業がある。実はこれ以上の指示はなかったので、正直どこまでやればいいのか迷い、報告書を作成するプロセスにも大幅に時間を食ってしまった。

まだ先方からの反応をいただいていないので、何とも言えないが、自分で出来ることはやったのではないかと思う。もしネガティブなレスポンスだったら、たとえそうでなくとも、それをバネに次につなげたい。