(São Bentoの脇の古いビル。なんでも建設当時最高峰の技術で建てられたらしい。)
交換留学生たちの交流企画を地元の学生が企画しているらしい。Emanuelはなかなか快活なやつだった。
こういう出自が混ぜこぜの中にあっても、なんだかんだ出身地が近い人同士で固まってしまうものである。
今日もまた、東アジアコミュニティだった。漢字は偉大である。ちなみに他の人たちはFrançaiseだった。
そして伯日中の歴史の話から漫画、大学、AIESECと多岐にわたって話をした。
"With your sense of history, you are more like an authentic Japanese." と言われたのが記憶に残っている。
向こうがどれくらい意識して言ったのかはわからないが、結構こういう些細な一言がずしんと重かったりするものである。そんなに歴史を知っているつもりはないが、否定はできない。確か、我らが母国を出ていった移民たちの子孫についてどう思うか話している時に出た話。先方は少なくとも東アジア移民の子孫は教育水準が高く尊敬に値すると言っていたが、こちらはそれもあるけどどちらかというと全く別物の感が強いと感じ、その理由を考えている時に向こうが投げかけてくれた言葉。
ちなみに2枚目の写真は、Universidade de São Pauloの法学部の建物。この建物だけ市の中心部にある。この機関の経緯からすれば、高等教育の歴史という意味で、おそらく我が国よりブラジルの方が古いのだと思われる。
「FACVLDADE DE DIREITO」と書いてある。UをVと書いているのは旧筆記法か或いは当時の「正統」ポルトガル表記か。誰かに聞いてみよう。
その国の最初の大学の歴史を紐解けば、その国の成り立ちが映し出されるというのは本当だと思う。USPやITAといったこの国の高等教育機関についてもっと知りたい。
さらに蛇足。Centro地域内で例の「Verde」に遭遇しました。こんなところに停めてたら盗まれても知らないぞ。。。
アクセサリーは「MONSTER」のシールくらい。入門用モデルでもあるのでそんなもんです。
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