2011年3月9日水曜日

訪友:あきる野へ

去る土曜日、サンパウロで会った友人が写真展を開いているというのを聞きつけて、あきる野市小川まで行ってきた。

我が家からだと京王線~JR南武線~青梅線~五日市線という経路で東秋留(ひがしあきる)駅まで。

住民にとっては車だけが移動手段と言っても過言ではないだろう場所であり、駅の脇に地図があることを当てにしていったらひどい目に遭った。

(東秋留駅からカフェが面している睦橋通りに出るために通った道。)

写真展をやっているカフェは睦橋通り沿いにあり、割りとおしゃれな雰囲気だった。

訪れた時は自分とその友人だけがお客。

3時半ごろに店に到着し、話していたら閉店の5時までの時間があっという間に過ぎ去っていった。

内容については、テーマが子どもということで、彼女が世界中を旅した中で出会った子どもたちの写真が展示されていた。

しかし個人的には、南米滞在9ヶ月間の中で何人もの日本人バックパッカーと出会ってきたので、子どもというテーマを離れて作られていたアルバム2冊のなかの写真たちの方が入りやすかった。

素人による初めての写真展ということで改善の余地は大いにあるように思われたが、あったかい雰囲気が醸し出され、居心地は非常によかった。

(写真展をやっていたカフェにて。)

今回、写真展を開いていた彼女、実はお医者さんである。

インターンを終えた段階で、世界中を旅するという事業に出た。

現段階で2年目を終え、今度の5月にふたたび旅に出るそうである。(詳しくは、こちらを参照のこと)

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約9ヶ月という時間を南米ブラジルの地で過ごしてきた。

これから先、時間制限なしの世界一周などという一大事業は、おそらく僕は為し得ない。

ここでいう「世界一周」というのは、例えば一周の航空券を買った以外は、全て現地に行ってから情報収集し、そこで次の行き先を決めるようなスタイルである。

森有正は「こだわるだけの『体験』ではなく、現在の積極的行動につながる『経験』としなければならない」といった。

或いは、過去の事実(経験)を変えることは出来ず、その事実への見方を何通りにも持つようになることこそが成長だと断言する人もいる。

僕はというと、その9か月という時間をして、もっと心躍るような機会があるはずだ思わずにはいられない。


当時の経験を共有する人との再会というのは、「過去への新たな見方」を発見するきっかけであるに違いない。

だとすれば、そうした機会は多く持ちたいものである。

1 件のコメント:

  1. やすお10/3/11 11:27

    先生また一段とお美しい、THE 才色兼備。

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