2010年10月10日日曜日

22 weeks: Lápis lazuli

5月中旬にこちらに来てから、もうすぐ5カ月。はやいはやい。

振りかえる間もなく時間だけが過ぎて行ってしまう感覚。

それはここブラジルに来たから変わるものではないのだろう。

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▼仕事

明日は日本本社から取締役の方がいらっしゃる。

社内でも回覧板?で当日の身なり等粗相のないように、とのお達し。

日本から出張の方がいらっしゃると感じる日系企業らしさ。

当社を取り巻く現状報告のプレゼンの一部を任されているので身が引き締まる。今日は早く寝ます。


それはさておき、自分に与えられている仕事が会社の将来においてどういう意味を持つのか、想像出来るようになってきた。

また今の自分がやっていることにどれだけの労力が必要なのか、どれだけ時間がかかるのかわかるようになった。

慣れたということではあるけれど、逆に言えば中だるみの時期だという危機感もある。

はて、今少し本を読むなり会社の方に相談するなりする必要がありそうだ。


▼生活

ポル語のプライベートレッスンを週2で取り始め、現地化という意味では着実に歩みを進めつつある。

でも、それが究極的にやりたいことだったんだっけ?

残り3カ月ほどの期間で何をするのか考え直す必要あり。


ブラジルでしかできないことやりきってから帰ってきてね!」という友の言葉への応えに窮してしまう今日この頃。。。

引っ越しを機に今一度しっかり考え直したい。


追記:

最近の嬉しい発見。某ジブリ作品にも出てくる宝石、ラピスラズリ(Lápis lazuli)というのはラテン語とペルシャ語の混成語だそうで、しかしそれぞれポルトガル語に取り入れられている。Lápisは勿論そのまま、lazuliは最初と最後の1文字ずつが消えて「青(azul)」として今日も普通に使われている。イベリア半島がイスラムの勢力下にあった名残とのこと。それにしても同じ作品なのに何度見ても飽きさせないばかりか、むしろ鑑賞する側の変化(成長?)を感じさせるのは、さすが。あの聖蹟の丘で夏の空を眺めてみたくなりました。

2 件のコメント:

  1. 引っ越し先面白そうだな・・・。

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  2. 引っ越し先は某県人会館。管理人のおばちゃんが、ゆるいという意味でなかなかいい感じ。引っ越したらなかの様子とか報告するね。

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