祖父とほぼ同世代の大先輩でいらっしゃるが、所作や言葉の節々、メールの文面などから非常にお若いという印象を受けた。また、期待をかけてくださっているので、応えなければならないとの思いを強くした。ひとまず、帰国後に研修報告のために再度伺うことについて、必然的に合意が成立したことが嬉しかった。
以下、お話の中で出てきたことの一部を箇条書きにする。
・「現地の視点」を如何に取り込むか;マーケット・イン(⇔プロダクト・アウト)ということ。
・在伯日系企業の役員層における現地人の比率の低さ
・長期的な戦略に基づく欧州系企業のブラジル進出戦術
・日本本社と現地支店とのパワーバランス
・ブラジルにおける日系企業のシェアの低さ
・「日僑」をつくる。
そして頂いたのが以下の宿題。
「ブラジルの地で企業は如何に勝ち、或いは負け、その理由は何か」ということ。
事後のメールにて、短い時間を有効に使うために提案していただいたのが、以下の要点に絞った分析。
・(前提)欧州、韓国勢との比較
・投資の規模とスピード
・人事
・商品
・販売政策の現地化
・本社からの権限委譲
可能な限り、この大テーマを忘れずに臨みたい。
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